大谷翔平を「サポートする時」 1か月半で培った絆…美人レポーターが見た“寄り添う姿勢”
大谷翔平の声明について、ド軍レポーターが同僚の反応を伝えた
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、違法賭博に関与した疑惑で球団を解雇された元通訳の水原一平氏について声明を発表した。会見場には首脳陣や同僚選手も見られ、地元放送局はこの1か月半で大谷が信頼を得た証だと伝えている。
大谷はこの日のエンゼルスとのオープン戦前、違法賭博に関与して大谷の資金を盗用した疑いが持たれている水原氏の問題について声明を発表。質問は受け付けなかったが、水原氏が大谷の口座から金を盗んだこと、水原氏が嘘をついていたなどと主張した。
会場にはアンドリュー・フリードマン編成本部長ら球団幹部に加え、デーブ・ロバーツ監督、ジョー・ケリー投手、エンリケ・ヘルナンデス内野手ら“現場組”も足を運び、大谷を見守った。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんが同僚選手らの反応を紹介。「何人かの選手は会見場にいましたし、モニターでも中継されていました。全体的な(選手の)反応は、発言を尊重するという感じでした。今は彼をサポートする時だと。彼らは、この1か月半でショウヘイ・オオタニのことを本当によく知ることができました。アリゾナや韓国で彼と一緒に過ごしました」と語った。
ワトソンさんはさらに、「彼らは今は野球に集中する時だと考えています。ショウヘイも野球に集中しています。仕事にコミットしているのです。チームメートは彼に寄り添っていますし、レギュラーシーズンに向けて集中しています」とも伝えた。
キャンプ、ソウルでの開幕シリーズなどを通じて、大谷がチームメートから得た信頼。思わぬ事態に見舞われた大谷にとって、大きな支えとなりそうだ。
(Full-Count編集部)