異例サプライズに大谷翔平が「気付いていない」 米放送局も注目したエ軍の“特別演出”

エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

移籍後初のエ軍本拠地で、第1打席前に1分間の特別演出で迎えられた

■エンゼルス ー ドジャース(オープン戦・日本時間27日・アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場した。移籍後初めてとなる古巣エンゼルスの本拠地で、第1打席前には1分間の特別演出で迎えられるサプライズを受け、米放送局も続々反応した。

 ドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるスティーブン・ネルソン氏は「ブライアン・ウォルシュ球審はショウヘイに必死に、君に何か特別なことがあるよと、伝えているようでした」と状況を説明した。

 またエンゼルス地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況ウェイン・ランダッゾ氏は「謙虚なスーパースターには、こういうことが起こる。彼は気付いてもいない」と話した。

 初回1死、大谷が打席に入ると、電光掲示板では2018年のメジャー1号から振り返る映像とともに昨季のMVP受賞を称えられた。驚いたような表情の大谷は、スタンディングオベーションのファンにヘルメットを取り応えていた。なお第1打席は空振り三振に倒れた。

(Full-Count編集部)

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