【高校野球】広島新庄、初出場対決制し夏の甲子園初勝利

2年生左腕・堀が9回を133球、10安打2失点の力投

 第97回全国高校野球選手権大会の第2日第2試合で、広島新庄(広島)が霞ケ浦(茨城)を4-2で破り、初出場同士の対決を制した。

 広島新庄は2回、相手先発の綾部を攻めて1死一塁から定永のタイムリー三塁打で先制。さらに北谷にもタイムリーヒットが飛び出し、この回2点を奪う。

 一方、先発した2年生左腕・堀は4回、5回と1失点ずつを失い、同点とされるも、味方打線がすかさず援護。6回に杉村のタイムリーなどで2点を勝ち越した。

 堀は9回に2死二、三塁のピンチを迎えたが、北谷をセンターフライに打ち取り、リードを死守。2年生左腕は9回を133球、10安打6奪三振2失点の粘投。チームを夏初勝利に導いた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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