友人が明かした水原氏の過去 寿司屋や日本の輸入業者勤務の証言も…米メディア報じる
「ロサンゼルス・タイムズ」紙が水原氏の“過去”について言及
違法賭博問題でドジャースを解雇となった大谷翔平投手の元通訳・水原一平氏について、複数の米メディアが経歴詐称疑惑も報じているなか、「ロサンゼルス・タイムズ」も28日(日本時間29日)付けで、水原氏の“過去”について言及した。
「記録が示すところでは、ミズハラは2003年にダイヤモンドバー高校を2003年に卒業した。その後10年間の彼の生活は、ほとんどはっきりしていないままである」。水原氏の“空白”期間に触れた。
水原氏の経歴を巡っては、卒業したとされるカリフォルニア大リバーサイド校の広報担当が一部メディアに「彼がその学校に出席した記録はない」と話したと発表。さらに、日本ハムの通訳として働く前、レッドソックスで岡島秀樹の通訳だったと一部で報じられていたが、レッドソックスは22日(日本時間23日)に「ミズハラがいかなる形でも球団のために働いていたことはない」との声明を発表していた。
同紙では、カリフォルニア州のファウンテンバレーにある寿司店の従業員の証言で、水原氏が働いていたことがあると説明。「友人と知り合いらによると、ミズハラは色々なキャリアに挑戦していたとされている。その中には寿司レストランで働いたことや、お酒を輸入し卸業も担う日本の企業に勤めていた」としていた。
(Full-Count編集部)