大谷翔平、異次元の183キロ右前打は「ド軍の過去2年で最速」 地元紙も衝撃「刮目せよ」

ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

カージナルス戦に「2番・指名打者」で出場

■ドジャース ー カージナルス(日本時間31日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地・カージナルス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で打球速度113.9マイル(約183.3キロ)の右前打を放った。

 痛烈な打球が一瞬で右翼に転がっていった。初回無死一塁で迎えた第1打席でランス・リン投手の85.3マイル(約137.3キロ)の外角チェンジアップをとらえた。2試合ぶりの安打は打球速度113.9マイルの痛烈打となった。

 米メディアもその“速さ”に衝撃。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番を務めるジャック・ハリス記者は「過去2年間、113マイル(約181.9キロ)以上の打球初速を記録したドジャースの選手は1人もいなかった。今週に2度もショウヘイ・オオタニが記録した」と言及。「ショウヘイ・オオタニの打球初速に刮目せよ」とハッシュタグをつけて投稿した。

 また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は「開幕戦にショウヘイ・オオタニが打った119マイル(約181.9キロ)のヒットは2021年以降最速の打球初速だった。たった今、113.9マイル(約183.3キロ)のヒットを記録した」と自身のX(旧ツイッター)につづった。

(Full-Count編集部)

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