大谷翔平は「何とかしてくれると…」 サヨナラ機に凡退、指揮官も嘆き「ミスしてしまった」
ロバーツ監督「前に進み続けるから心配することはない」
■カージナルス 6ー5 ドジャース(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースは30日(日本時間31日)、本拠地でのカージナルス戦に延長10回5-6で敗れた。山本由伸投手が5回無失点で勝利投手の権利を得て降板も延長戦にもつれ込んだ末に力尽きた。
1点を追う延長10回、ドジャースは2死満塁の好機を迎えた。一打サヨナラの場面で打席に立った大谷翔平投手は遊飛。デーブ・ロバーツ監督は「(1番の)ベッツが素晴らしい四球を選んで、次のショウヘイは何とかしてくれると結構自信があった」と振り返った。
右腕ガイエゴスが投じた91.1マイル(約146.6キロ)のフォーシームを捉えた瞬間に、大谷は悔しがった。打球は高く上がり遊撃手のグラブに収まった。「彼はミス(ショット)してしまった。でも、彼は前に進み続けるから、心配に思うことはない。(最後の場面は)打席に立つべき選手が立った」と語った。
大谷は開幕5試合で打率.273(22打数6安打)で、まだ本塁打がない。しかし、指揮官が寄せる信頼は不変。今後の爆発を期待していた。
(Full-Count編集部)