絶好調ド軍で…大谷翔平の「メンタルが心配」 悔しさ露わ、サヨナラ機での凡退に嘆き
延長10回2死満塁のサヨナラ機で遊飛、開幕から5試合25打席で本塁打なし
■カージナルス 6ー5 ドジャース(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に出場し、5打数1安打1四球2三振だった。延長10回2死満塁のサヨナラ機で遊飛に倒れ、開幕から5試合25打席で本塁打なし。下を向いて悔しがる姿に「私の知ってる大谷翔平じゃない」との声があがっている。
初回の第1打席では、痛烈な当たりで2試合ぶり安打をマーク。5回1死一塁の第3打席では、四球を選んでフリーマンとスミスの連続適時打を演出した。しかし、3点を追う7回無死二塁は右飛、9回1死は空振り三振。そして、延長10回のサヨナラ機では高々と打ち上げた遊飛に倒れ、球場からはため息が漏れた。
一方で、大谷の前後を打つ打者は絶好調だ。1番のベッツは、2点を追う9回1死走者なしから4号ソロを放ち、驚異の4試合連続本塁打。この日はベッツ、3番のフリーマン、4番のスミスが3安打を放ち、後は大谷が打つだけのようだ。
通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで球団から解雇され、25日(同26日)には大谷が声明を出すなど揺れる。SNS上のファンも「大谷だけ打ってないのキツいな」「大谷はちょっとメンタルが心配」「大谷の不調が目立つ」「集中できてないのかな?」「苦境だね」と心配の声を寄せている。
(Full-Count編集部)