大谷翔平、186キロ二塁打で逆転勝ちに貢献 4の1で打率.269、開幕カード勝ち越し

カージナルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
カージナルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

4打数1安打で打率.269、開幕カード3勝1敗で勝ち越し

■ドジャース 5ー4 カージナルス(日本時間4月1日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は3月31日(日本時間4月1日)、本拠地・カージナルス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席で右翼線へエンタイトル二塁打を放った。4打数1安打で打率.269。チームは5-4で逆転勝ちし、開幕カードを勝ち越した。

 目の覚めるような一打は、4点を追う6回先頭だ。左腕・マッツの高めに浮いたチェンジアップを強振した。ワンバウンドでスタンドに飛び込むエンタイトル二塁打。打球速度115.8マイル(約186.4キロ)は今季自己最速だ。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、スタットキャストが導入された2015年以降、ヤシエル・プイグが2017年に記録した116.0マイル(約186.7キロ)に続く2番目の速さ。さらにプイグはゴロアウトだったため、“最速安打”となった。

 初回1死、3回2死一塁と2打席連続で空振り三振。7回2死はボテボテの投ゴロに倒れた。チームは2点を追う8回にテオスカー・ヘルナンデスの左中間3号ソロ、マンシーの右越え1号2ランで逆転。開幕4連戦を3勝1敗で勝ち越した。

(Full-Count編集部)

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