これぞ日本の4番! DeNA筒香が特大弾連発で14日決勝へ…球宴第1戦HRダービー
筒香は2戦合計で23本のアーチをかけた
「マイナビオールスターゲーム2018」は13日、京セラドームで第1戦が行われる。試合に先立って行われたホームランダービーではDeNAの筒香嘉智外野手が、日本ハムの中田翔内野手、オリックス吉田正尚外野手を連破して、14日に行われる決勝に駒を進めた。
今季のオールスターでは、昨季までのホームランダービーとルールが変更に。これまで7アウトになるまでの本塁打数で争ったが、今季からは3分間球数無制限で打った本塁打の数で競うこととなった。また2日間かけて8人で争うトーナメント戦となり、この日は準々決勝2試合と準決勝1試合が実施。リブワーク藤崎台球場で14日に行われる第2戦で準決勝まで勝ち抜いた1人との決勝戦が行われ、優勝が決まる。
この日最初の対戦はオリックスの吉田正尚と、ヤクルトの山田哲人の対戦に。チームメートの安達が打撃投手を務めた吉田正は5階席に飛び込む特大の一発を4本放つなど自慢のフルスイングで次々にアーチをかけ、5連発を含む12本塁打。巨人の坂本が打撃投手を務めた山田は5本に終わり、吉田正が準々決勝に駒を進めた。
続く対戦は日本ハムの中田翔とDeNAの筒香嘉智が対戦。中田はわずか2本に終わり、チームメートのロペスが打撃投手を務めた筒香は9本塁打を放って大差をつけて中田に快勝した。
準決勝は吉田正と筒香の対戦に。吉田正は準々決勝と同様、安達のボールを次々とスタンドへ放り込んで10本塁打。対する筒香は、準々決勝と同様にロペスが打撃投手に。打ち始めから軽々と柵越えを連発して驚異の14本塁打を放って、14日への決勝進出を決めた。
(Full-Count編集部)