大谷翔平の逆方向弾「入ると思わなかった」　ファンも驚きの一発…気付いた復調の兆し

直近5戦3発の量産体制「チートすぎだろ」

■ドジャース 4ー2 ツインズ（日本時間9日・ミネソタ）

　ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、敵地・ツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、第4打席で3試合ぶりの3号を放った。自己最長となる5戦連続マルチ安打となる5打数3安打で打率.345。今季初の左翼席弾にファンも「えぐい　ついに大谷ホームランが逆方向に出始めた」と復調の兆しを感じ取っていた。

　ついに“らしい一発”が飛び出した。7回2死で迎えた第4打席。元広島、ロッテのジェイ・ジャクソンから左越え弾。バットの先にもかかわらず、飛距離376フィート（約114.6メートル）、速度106.9マイル（約172キロ）で左翼スタンドまで持って行った。

　今季ここまで2本とも右方向への一発だった。メジャー通算174発となり、松井秀喜氏の持つ日本選手歴代最多175本にあと1本に迫った。これで自己最長の5試合連続マルチ安打とした。

　左方向への強烈な一発にSNSも騒然。「これで入るのチートすぎだろw」「入ると思わなかった」「これで入るの流石は大谷さんやな」と驚きの声が上がっていた。

（Full-Count編集部）