水原一平氏、大谷翔平から盗んだ額は24.5億円以上 米連邦検察が訴追…違法賭博問題

大谷翔平の元通訳・水原一平氏【写真:ロイター】
大谷翔平の元通訳・水原一平氏【写真:ロイター】

銀行詐欺には最高1億5300万円の罰金及び最高30年の懲役が科される可能性

 ドジャース・大谷翔平投手の元通訳、水原一平氏が違法賭博の借金完済のため、大谷の銀行口座から盗んだ額が1600万ドル(約24億5000万円)以上であると米複数メディアが伝えた。米連邦検察は11日(日本時間12日)に銀行詐欺容疑で訴追した。

 米スポーツ局ESPNなどによると、水原氏は大谷の銀行口座にアクセスし、1600万ドル以上を違法なブックメーカーに不正送金したとしている。これまで不正送金額は450万ドル(約6億9000万円)以上とされていたが、実に3倍以上となる。銀行詐欺には最高100万ドル(約1億5300万円)の罰金及び最高30年の懲役が科される可能性があるという。

 水原氏の違法賭博問題については、ニューヨーク・タイムズ紙が10日(同11日)に水原氏が司法取引で窃盗に関連した罪を認める方向で調整していると報道。水原氏が大谷本人に銀行取引に関する通知が届かないように設定を変更するなど、気づかれずに送金する手口も明らかになっていた。

(Full-Count編集部)

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