元エ軍監督、大谷翔平に寄せる期待「MVP級の成績」 水原容疑者の違法賭博問題に困惑
元エ軍監督ソーシア氏「打線に多くのプラスをもたらすだろう」
■ドジャース ー ナショナルズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースOBで、元エンゼルス監督のマイク・ソーシア氏が17日(日本時間18日)、ドジャースタジアムで行われたドジャース-ナショナルズ戦の始球式で捕手役として登場した。今季からドジャースに加入した大谷翔平投手について、「彼はMVP級の数字を残すだろう。本塁打を打つだけでなく、走塁でもチームの勝利に貢献する。毎日打線に多くの明るい要素をもたらすだろう」と期待を込めた。
ソーシア氏は大谷の渡米1年目、2018年までエンゼルスの監督を務めていた。同年は4勝&22本塁打で新人王を獲得。メジャー二刀流の礎を築き、昨オフに10年総額7億ドル(約1080億円)でドジャース入りした。
昨年9月に右肘手術を受けた大谷は、来季の二刀流復活へリハビリを進めている。「ドジャースにとてつもない影響力を持っているだろうし、来年登板する時にその影響力がどういったものかはっきり分かるだろう」と期待を寄せた。
一方、大谷の元通訳、水原一平氏が違法賭博の疑いでドジャースから解雇に。銀行詐欺容疑で訴追された。エンゼルス監督時代、水原氏との関係は深かったが、「そのことはあまり知らないんだ」。質問を遮るように表情を曇らせた。
(Full-Count編集部)