水原容疑者は「永久追放となる可能性」 大谷翔平はMLBと近日中に面談予定…米報道
ナイチンゲール記者「球界から永久追放となる可能性に直面」
ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者は、米連邦検察に銀行詐欺容疑で訴追された。12日(日本時間13日)にはロサンゼルスの連邦地裁に出廷。保釈金2万5000ドル(約383万円)で保釈が決まった。米記者は、水原容疑者が球界から永久追放になる可能性を指摘している。
米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は14日(同15日)に「オオタニの元通訳であるイッペイ・ミズハラは、球界から永久追放となる可能性に直面している」と投稿。水原容疑者は大谷の口座に手を付け、1600万ドル(約24億5000万円)以上を違法なブックメーカーに不正送金したとされている。
保釈となった水原容疑者は、パスポートの返上を命じられ、ギャンブルやカジノ施設に入ることは禁止。大谷には連絡することはできず、ギャンブル依存症プログラムを受けなければならない。
同記者によると、連邦政府が調査を完了し次第、大谷が不正行為をしていなかったことを確認するために「MLBが面談を行う予定」だという。水原氏は、次回は5月9日(同10日)に罪状認否に臨む予定となっている。
(Full-Count編集部)