大谷翔平が直面した“悪夢”を米記者指摘 ファン擁護「まあまあ」「6月までには」

ナショナルズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ナショナルズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

4試合ぶりマルチ安打も…得点圏に走者を置いた3打席では凡退

■ドジャース 6ー2 ナショナルズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場した。4試合ぶりのマルチ安打をマークしたものの、得点圏に走者を置いた状態での3打席は凡退。米記者は“弱点”を指摘するも、ファンからは擁護の声が上がっている。

 2回1死二、三塁の第2打席は二ゴロ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「先ほどの108マイル(約173.8キロ)のゴロや昨夜の強いライナーを含め、オオタニはボールを何度か破壊している。しかし、得点圏に走者を置いた状態では今季は17打数1安打だ」と嘆いた。

 さらに4回2死一、三塁では二ゴロ、7回無死二塁では中飛に倒れた。この時点で得点圏では19打数1安打、打率.053。試合前にはデーブ・ロバーツ監督が“問題なし”を強調していたが、数字は悪化する一方だ。

 とはいえ初回無死一塁の第1打席は左前打を放ち、8回2死一塁の第5打席は内野安打と決して快音が止まっているわけではない。日米のファンは「彼は6月までには問題ない状態になるよ」「まあまあ、どこかで打ってくれるでしょう」「大谷さん昨年の得点圏OPSが1.079だから弱いってわけじゃない、ていうかめちゃ強い」とその打棒を信じている様子だった。

(Full-Count編集部)

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