“ぶん殴られた”大谷翔平に「わだかまりなし」 NYメディアも絶賛…満面の笑みの神対応

二盗後にメッツのジェフ・マクニールと談笑するドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
二盗後にメッツのジェフ・マクニールと談笑するドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

地元メディアのマッケイン氏も「オオタニのリアクションはベストだ」

■メッツ 9ー4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたメッツ戦で後頭部を“ぶん殴られる”悲劇に見舞われた。しかし、まさかのアクシデントにも満面の笑み。敵軍のNYメディアも「わだかまりなし」と絶賛した。

 4回の第2打席では先頭打者として四球で出塁。2死後、テオスカー・ヘルナンデスの打席でスタートすると、二塁手のジェフ・マクニールのタッチが頭に当たった。大谷は頭を抱えてうずくまったが、ヘルメットを取り笑顔を見せた。

 振りかざした左腕がゴツンと当たり痛かったに違いないが、心配するマクニールの足を叩きながら塁上で会話。“問題なし”を強調すると、ヘルナンデスの右前打で生還した。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン氏は、「オオタニのリアクションはベストだ」と自身のX(旧ツイッター)に投稿。米紙「ニューヨーク・タイムズ」のグレン・スラッシュ氏は、「オオタニは二盗後に、走塁をキャッチしたマクニールにヘルメットを強打された。そしてジェフ(マクニール)に笑顔を見せる。わだかまりなし」と大谷の神対応を伝えた。

(Full-Count編集部)

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