大谷翔平は「普通の人間」 水原容疑者が去った今…ド軍OBが語る“明るい変化”
水原容疑者が球団から契約解除されてから1か月
ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者が、球団から契約解除されてから、1か月が経った。米スポーツ局「MLBネットワーク」に出演した球団OBは、大谷の“変化”を伝えている。
エンゼルス時代から通訳を務めていた水原容疑者は、違法賭博に関与していたことが発覚し、大谷の資金を盗んだ疑いで、3月の開幕戦後に解雇となった。
番組に出演したのはドジャースOBのエリック・キャロス氏。司会者から「あなたはドジャースをよく取材していて、ショウヘイ・オオタニがドジャースに適応する姿も見ていると思います。気づいたことはありますか?」と問われると、「ここ数週間(様々なことを)1人でやっていることです。もちろん、通訳の件がありましたからね。彼は打者陣のミーティングに行くようになりましたし、皆と仲良く話しています。1人で全てのことをこなしているのです」と説明。ウィル・アイアトン氏が新通訳を務めているが、頼りきらない姿勢を評価した。
「今まではショウヘイと話したければ、通訳を介する必要がありました。今は彼のところに行って(直接)喋ることができます。彼は普通の人間なのです」
開幕から大きなアクシデントに見舞われた大谷だが、周囲の心配をかきけすようなプレーをグラウンドで見せている。強靭なメンタルに、OBも感心していた。
(Full-Count編集部)