女性レポーターも「みんな笑顔」 米記者に愛される大谷翔平…松井HR超えに“祝福殺到”
大谷翔平はメッツ戦で松井秀喜氏を超えるメジャー通算176号を放った
■ドジャース 10ー0 メッツ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・メッツ戦に「2番・指名打者」で出場し、3回に松井秀喜氏を抜く日本選手の単独最多となる176本塁打を放った。右翼手が一歩も動かない特大弾での記録更新に米記者も「圧巻だった」などと賛辞を並べた。
「FOXスポーツ」でアナリストを務め、ポッドキャスト番組「Flippin’Bats Podcast」のホストでもあるベン・バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で「ショウへイ・オオタニが日本生まれの選手最多HR(数)でヒデキ・マツイを超えた」と反応。ドジャースも公式Xで「ショウへイの記録破りの176号は圧巻だった」と伝えた。
元エンゼルス地元放送局レポーターのアレックス・カリーさんは「みんな笑顔」。米メディア「MLBネットワーク」は「日本生まれ選手の最多本塁打数でヒデキ・マツイを超えたショウへイ・オオタニ、おめでとう」と祝福。米メディア「バースツール・スポーツ」も「MLBで日本生まれ選手が打った最多本塁打記録はこれでショウへイ・オオタニのものになる」と報じた。
さらに大谷の一発は打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離423フィート(約128.9メートル)の豪快弾だったことから、地元有力紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番マイク・ディジョバンナ記者は「文句なしの一発だった」。地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「ショウへイ・オオタニがたった今野球ボールを破壊した」と衝撃度の強さに驚いていた。
(Full-Count編集部)