MLB公式が速報…2冠の大谷翔平は「満票MVPの2023年を上回る」 予想される“球史に残る1年”
松井秀喜を超える米通算176本塁打、日本選手単独最多を更新した
■ドジャース 10ー0 メッツ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手の打撃成績が、キャリア屈指のペースになってきた。21日(日本時間22日)に本拠地で行われたメッツ戦で5号2ランを放ち、通算176本塁打で松井秀喜氏を抜き、日本選手単独最多を更新。打率と安打でも両リーグトップに立つと、MLB公式サイトも大谷の驚異の打棒を速報で報じた。
3回1死一塁で迎えた第2打席、メッツ先発のハウザーが投じたスライダーを捉えた。8試合ぶりの5号2ランは打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離423フィート(約128.9メートル)の豪快弾。球場は大熱狂に包まれた。第1打席は空振り三振、第3打席は内野安打、第4打席は四球で2安打1四球2打点だった。
MLB公式サイトは「オオタニが日本生まれのMLB選手の最多HRでマツイを抜く」との見出しで速報。「メッツ戦で圧勝、見どころだったのはスーパースターのパワー・ショーとドジャースの5回一挙8得点」などと10-0での大勝も伝えた。
また、「2024年は猛烈なスタートを切っている。35安打と11二塁打はMLBトップで、打率.368、出塁率.431、長打率.663は打撃面ではキャリア屈指のシーズンになるペース。この数字は満票でア・リーグMVPに選出された2023年を上回る」とも。今季は打者に専念するが、球史に残る成績を残すかもしれない。
(Full-Count編集部)