「エンゼルス時代はなかった」大谷翔平の“異例対応” ド軍移籍で一変した裏側
ド軍公式Xが記録更新の大谷翔平から感謝のコメントメッセージ動画を投稿した
■ドジャース 10ー0 メッツ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースが21日(日本時間22日)、公式X(旧ツイッター)を更新し、本拠地・メッツ戦で日本選手単独最多となる米通算176号を放った大谷翔平投手からの“特別メッセージ”を投稿した。大谷は日本語で感謝を述べ、英語の字幕付きという異例の対応に、「大谷翔平伝説はまだまだここからやで」などと日米のファンが反応していた。
大谷は3回の第2打席で自身8試合38打席ぶりとなる右越え弾を放ち、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の記録を上回った。ドジャース公式は「ショウへイはまだ始まったばかり」とコメントをつけて、大谷のコメント動画を配信した。
「やっぱり、人が多く入っているので歓声もすごく多いですし、ま、まだそんなに、(ドジャースタジアムでは)数本しか打ったことはないので、もっともっと、何十本、何百本も打てるように、頑張りたいなと思います」
カメラ目線の大谷は笑みを浮かべながらファンの応援に感謝。また、ドジャースではこの日の本塁打が自身5本目、本拠地では3本目ということもあり、さらなる量産を約束した。これには日本のファンも「ドジャースありがとう。こういう動画はエンゼルス時代はなかった」「なんですか? このかわいいやつは」「たまにこういう動画もあるのかな」「ご丁寧な。頭が下がります。流石です」とコメントを寄せていた。
また、大谷からのメッセージは英語でのテロップも載っていたことから、米ファンも「みんなで球場に行きます」「今後10年間ショウへイがいてくれるなんてすばらしい」「チームの他の選手たちが奮起しなきゃ」「おめでとう、これから何百本も打ってね」「ショウタイムだ!」などと“歓迎”していた。