新たな“GG賞候補”…広島25歳の超美技が「やばすぎる」 安打強奪に驚愕「赤い忍者」
矢野は23日のヤクルト戦に「8番・遊撃」で出場した
■ヤクルト ー 広島(23日・神宮)
広島・矢野雅哉内野手が23日、神宮球場でのヤクルト戦で華麗な守備を披露。SNS上のファンからは「シン・広島の赤い忍者」などとさっそく話題になっている。
矢野は4回2死走者なしの場面で、サンタナの二遊間を抜けようかというゴロに追いつき、捕球した勢いでそのまま体を反時計回りに回転させて一塁へ送球。正確なコントロールで遊ゴロとした。
DAZNが公式X(旧ツイッター)で矢野のプレーを「アクロバティック クルッと回ってストライク送球」とコメントをつけて投稿。ファンは「素晴らしいスキル」「あの体勢からあんな送球できへんよ、普通な」「菊池矢野の二遊間やばすぎる」「シン・広島の赤い忍者」と驚きのコメントを寄せていた。
育英高から亜大を経て2020年のドラフトで6位入団。昨季は自己最多の93試合に出場した。遊撃では83試合、371回1/3の出場ながら三井ゴールデン・グラブ賞の遊撃手部門で9票の得票があり4位など、25歳の守備力には定評がある。
広島の遊撃手には侍ジャパンにも選出された小園海斗内野手もいるが、この日は三塁で出場している。広島の正遊撃の争いにも注目だ。