波瀾万丈の中で…大谷翔平の「計り知れない努力」 マニアですら驚いた“超人的な数字”

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平は打率.364、OPS1.107などでリーグトップの成績

■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)

 ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)時点で打率.364、36安打など、打撃の複数の部門でナ・リーグトップの数字を残している。大注目の中での移籍、真美子さんとの結婚、そして水原一平容疑者の騒動など、オフシーズンから“激動”の日々を過ごす中での圧巻の成績に、米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務め“大谷マニア”としても知られるベン・バーランダー氏が敬意を示している。

 バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で、直近の大谷のここまでの主な“できごと”を羅列。「新しい球団/街に移った。内側側副靭帯の手術を受けた。北米スポーツの歴史上最高額の契約を結んだ(プレッシャー)。結婚。2025年の登板に向けて肘をリハビリ中。巨額の窃盗の被害者に。連邦当局の捜査に協力。親友を失った」。フィールド内外でインパクトが大きい出来事を経験してきたことを強調していた。

 超大型契約による計り知れない重圧や水原容疑者騒動による心身への負担などは、想像に難くない。同氏は「そしてそれでも、この数字を積み上げている」として、人生に大きな影響を与えるイベントが続いても超人的な活躍を見せる大谷に驚くしかなかった。

 大谷は23日(同24日)の敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号を放つなど、ここまで打率.364、36安打、長打率.677、OPS1.107はリーグトップとなっている。大谷の活躍ぶりにファンも「エリートな選手がエリートな数字を積み上げる」「才能だけでなく、この成績の裏には計り知れない努力がある」「こうしてみると、大谷くん去年の秋から波乱万丈すぎるだろ……」「フィールド内外で史上最高」と賞賛する声を寄せていた。

(Full-Count編集部)

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