ド軍に日本の“パートナー”続々 大谷翔平の経済効果に米仰天「週に1回のペース」
ド軍は「日本管材センター」と複数年のパートナーシップ契約を結んだ
ドジャースは25日(日本時間26日)、配管システム全般の販売を営む専門商社「日本管材センター」(本社・東京都)と複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表した。本拠地ドジャースタジアムや、アリゾナ州グレンデールのキャンプ地で広告を掲出する。ドジャースには今季、大谷翔平投手、山本由伸投手が加入しており、相次いで日本企業が進出している。
ドジャースのロン・ローゼンCMO(チーフマーケティングオフィサー)は「私たちのグロバール・パートナーに加わって頂き、喜びと敬意を示したい。日本管財センターはいくつかの主要分野で卓越したビジネスを展開しています。この契約によって、両ブランドの国際的な知名度を高める機会となるでしょう」とコメントした。
日本企業のドジャースへの進出が止まらない。ドジャースは航空会社のANA(全日本空輸)、タイヤメーカーのTOYO TIRE、医薬品メーカーの興和、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業と契約を締結している。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者は自身のX(旧ツイッター)に「シーズンがスタートしてから、ドジャースはおおよそ週に1回のペースで日本企業とのスポンサー契約を発表している」と綴っている。
一連の動きにファンは興味津々。「まだまだ続きそう」「大谷効果ですな」「円安だからかなり高額になるだろうけど、それだけ効果が見込めるのね」「大谷の年俸すぐ回収出来そうだな」「日本企業の名前が海外で広がる良い機会ですね」とSNSにはコメントが並んだ。大谷と10年総額7億ドル(約1090億円)、山本由伸投手と12年総額3億2500万ドル(約506億円)で契約を結んだドジャース。今後も日本企業の進出は続いていきそうだ。
(Full-Count編集部)