韓国が指摘…水原問題で「イメージに大きな傷」も 大谷翔平を称賛「もう一度財布を開いた」
韓国メディアも大谷のマットレス贈呈を称賛「もう一度財布を開いた」
ドジャースの大谷翔平投手が続ける社会貢献に、隣国の韓国でも称賛の声があがっている。寝具を扱う西川株式会社は25日、公式YouTubeに動画を投稿。大谷が小学生〜大学生団体に計約2500本のマットレスを無償でプレゼントすると発表した。韓国メディア「マイデイリー」もこのプロジェクトを速報した。
同メディアは、大谷の通訳を務めていた水原一平容疑者が起こした事件によって「イメージに大きな傷が生じた」と指摘。その一方、この一件を吹き飛ばすほどの善行の数々を紹介している。全国の小学校に計6万個のグラブを贈呈、能登半島地震への寄付などの社会貢献に言及。さらには、背番号を譲ってくれたジョー・ケリー投手の妻に、ポルシェをプレゼントしたことにも触れている。
そして「大きな夢をみようプロジェクト」と銘打ったマットレス贈呈。大谷は動画で「僕が自分のために小さい頃から大切にしていたのは睡眠です。しっかりした睡眠があったからこそ、いつも前向きな行動が実現できているんじゃないかなと思っています。ぜひ皆さんにも、この“エアー”で良い睡眠をとってもらい、一緒に大きな夢を見てもらいたなと思っています」と話している。
同メディアは「そして今回はこどもの日を迎え、もう一度財布を開いた」などと伝えた。25日(日本時間26日)までに27試合に出場し、打率.358、6本塁打、16打点、OPS1.089と好スタートを切っているが、グラウンド外での社会貢献も日米だけでなく世界から称賛を集めている。
(Full-Count編集部)