大谷翔平、菊池雄星から自己最速打で勝利貢献 192キロの適時打…ド軍今季最長6連勝
花巻東高の先輩から適時打を放つなど、5打数1安打1打点の活躍
■ドジャース 4ー2 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、5打数1安打1打点だった。岩手・花巻東高の先輩、菊池雄星投手から打球速度が自己最速となる119.2マイル(約192キロ)の適時打。ドジャースは今季最長を更新する6連勝となった。
この日も大ブーイングの中、打席に立った。初回無死三塁の第1打席は二ゴロに倒れたが、2回2死一、三塁では打球速度が自己最速となる119.2マイルの右前適時打を放った。3回1死一塁の第3打席は空振り三振。菊池とは通算23打数7安打、打率.304、3本塁打となった。
7回1死の第4打席は失策で出塁。9回1死二塁の第5打席は左飛だった。5打数1安打1打点で打率.347、OPS1.071。チームは3回までに3点を奪い、6連勝で貯金7となった。
菊池は初回先頭のベッツに三塁打を許し、1死からフリーマンの左犠飛で先制点を献上した。さらに2回にも大谷の適時打などで2失点。6回を投げ9安打3奪三振4失点で今季2敗目(2勝)。防御率2.94となった。
(Full-Count編集部)