大谷翔平、メジャー史に名を刻む「22」 伝説打者に迫る量産ペースを米記者指摘
大谷翔平はブルージェイズ戦の初回に7号ソロを放ち、長打数を積み上げた
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で5戦3発となる7号ソロを放った。今季28試合目の出場で22本目の長打は、1901年以降では歴代4位タイのペースとなった。
MLB公式のサラ・ラングス記者はX(旧ツイッター)に「少なくとも1901年以降で、チームでの最初の28試合での最多長打数」として、歴代の本数を紹介。トップは1936年のジョー・ディマジオ(ヤンキース)の25本、2位は1926年のハック・ウィルソン(カブス)と1925年のマンディ・ブルックスの23本、そして大谷の22本で、大谷以外には3選手が同数で並んでいる。
大谷の7号ソロは初回にバシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンドへ一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
MLB公式サイトは、今季22本目の長打で2位に7本の差をつけていることを速報。大谷は今季40安打のうち、半分以上で長打となっている。内訳は二塁打14、三塁打1、本塁打7。本塁打を記録した時点で安打ではメジャートップタイ、二塁打では2位に5本差の単独トップ、本塁打ではリーグ1位を2本差で追っている。
(Full-Count編集部)