大谷翔平は「人間ができすぎ」 敵地での大ブーイングにも“神対応”で「鳥肌立つ」
大谷翔平はブルージェイズ戦で大ブーイングの中、7号ソロを放った
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手の神対応が、ファンの間で話題となっている。26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し初回の第1打席で7号ソロを放った。この日は大ブーイングを浴びてのプレーとなったが、試合後の取材対応にファンは「受け答えが完璧すぎる」と驚いている。
昨オフには一部米メディアによって、大谷がブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。結局、誤報だったが、敵地のファンからはブーイングが飛び、異様な雰囲気のなかで放ったアーチだった。
試合後にブーイングについて問われた大谷は「びっくりはしなかったですね」と笑顔。さらに「これだけ多くの人に(球場に)入ってもらって、何て言うんですかね、自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも野球を好きなんだなという、リスペクトを逆に感じるところかなと思います」と続けていた。
大谷の発言にファンも感動。ネット上に「鳥肌立つ」「自分も大谷さんみたいに優しくなりたいです」「ポジティブシンキングがいい」「人間ができすぎ」「考え方が違う」「本当に頭の回転が早い」「神返答」などと賞賛のコメントが相次いでいた。
大谷はさらに「僕がブルージェイズのファンだったら、普通にブーイングすると思いますし、野球、スポーツの一環かなと思います」とも述べていた。
(Full-Count編集部)