76歳とは思えぬ「素晴らしい球」 変わらぬ一投に球場どよめき「若いですね」

ファーストピッチセレモニーに登場したヤクルトOB・松岡弘氏【写真:産経ビジュアル】
ファーストピッチセレモニーに登場したヤクルトOB・松岡弘氏【写真:産経ビジュアル】

ヤクルトOBで通算191勝の松岡弘氏が始球式、球団公式YouTubeが公開

 76歳の“レジェンド”が投じた一投に、ファンの衝撃が広がっている。ヤクルトの球団創設55周年企画として松岡弘氏がファーストピッチセレモニーを行った様子を球団公式YouTubeが公開。「76歳ですか。若いですね!」「この日現地にいたけど、ライトスタンド、どよめいていたな〜さすが」「いまだ素晴らしい球」などと注目を集めている。

 4月23日に神宮球場で行われた広島戦に、松岡氏と八重樫幸雄氏のバッテリーが登場した。松岡氏は1971年から6年連続で2桁勝利を挙げ、1978年には球団初のリーグ優勝と日本一に大きく貢献し沢村賞を受賞。チーム一筋で通算191勝を誇る大エースだ。

 登場前には「この年代になって神宮のマウンドに立てると思っていなかったから、50周年のときも立たせていただいたけれどあれで終わりだと思っていた。こういうので声を掛けてくれて本当にうれしかった」と話していた松岡さんだが、マウンドでは堂々そのもの。お馴染みの背番号「17」のユニホームから美しい一球を投じると大歓声が起き「ホッとした」と笑顔を見せた。

 ファンは「ナイスボールでした!」「松岡さんいつまでも経ってもかっこいい」「なんかすっごいステキ!」「嬉しいツーショット」「スワローズの背番号17といえば、松岡さんなんですよね」などと懐かしき光景に喜んでいた。

【実際の映像】「素晴らしい球」「若い」 76歳のレジェンドが投じた1球

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