大谷翔平、95年ぶりの記録更新&ド軍本拠地歴代3位…圧倒的パワーで刻んだ“球団史”
2本塁打の大谷翔平は35試合を終えた時点で25長打とした
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2戦連発となる9号2ランを放った。8回にも10号ソロを放ち、今季初の1試合4安打をマーク。35試合を終えた時点での25長打は、1901年以降での球団最多となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者によると、大谷の初回の9号はドジャースでの最初の35試合で24長打を放ったのは、1901年以降では1929年のジョニー・フレデリックと並んで最多だった。さらに8回に10号を放ったことで「ショウヘイ・オオタニの25長打は、ドジャースでの最初の35試合での最多だ」と伝えた。
また、バッククリーン左へ運んだ10号ソロは打球速度110.6マイル(約178キロ)、今季最長の飛距離464フィート(約141.4メートル)を計測した。ラングス記者は「ショウヘイの464フィート弾は、スタットキャスト時代(2015年~)でドジャースタジアムで3番目の飛距離の本塁打だ」と“記録的”な一発となったことを伝えた。
大谷は3回の第2打席は左前打を放ち、6回先頭の第3打席は技ありの中前打。2本塁打を含め今季初の1試合4安打を放っていた。成績は打率.364、両リーグトップのOPS1.111まで伸ばした。
(Full-Count編集部)