ド軍同僚が絶賛…山本由伸は「もっと良くなる」 高い制球力を評価、生まれた“相乗効果”
山本由伸の投球を同僚たちが絶賛
■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャース・山本由伸投手が7日(日本時間8日)、本拠地でのマーリンズ戦に先発登板し、自己最長の8回5安打2失点で4勝目を挙げた。本拠地では初勝利。今季成績は4勝1敗、防御率2.79となり、同僚から“称賛”の声は広がった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューに応じたギャビン・ラックス内野手は「登板する度に(状態が)良くなっているような気がする」と褒めた。ラックスによれば「ウィル(スミス捕手)は『ヨシは構えたところに毎回投げてくれる』と、言っていた。素晴らしい球種に制球力だ」と絶賛の嵐だ。
さらにラックスは「慣れれば慣れるほど、もっと良くなるだろう。後ろで守っていて楽しいよ」と山本の背中を押した。ストライク先行の投球には「毎回ウィルの構えたところに投げている。ポンポンとストライクを奪う。彼のピッチングを見るのは楽しいよ。彼は歩かせること(四球)をしないから、守っていたら引き込まれる。感心しているよ」と称えた。
マックス・マンシー内野手も「優れたピッチングを見せてくれると、守備も集中できる。ストライクを投げ続けていたから、私たちは良いリズムだった。彼の後ろを守っていて楽しいよ」と山本の投球を評価した。
山本は、本拠地・ドジャースタジアムではこの日が4度目の登板。過去3度の登板では防御率3.38の成績を残すも白星に恵まれていなかったが、ついに本拠地で勝利を手にした。
(Full-Count編集部)