大谷翔平、記録訂正で4年連続2桁本塁打&2桁盗塁達成 メジャー最速、成功率100%に復活
14日のジャイアンツ戦の盗塁死が記録訂正された
メジャーリーグ機構(MLB)は16日(日本時間17日)、ドジャース・大谷翔平投手が13日(同14日)のジャイアンツ戦で盗塁死となった記録が今季10個目の盗塁に訂正されたと発表した。すでに12本塁打を放っており、4年連続6度目の“2桁本塁打&2桁盗塁”に到達した。
13日(同14日)の3回に二盗を試みて飛び出したが、一塁手の送球がそれ一気に三塁を落とし入れていた。同日は盗塁死と失策が記録されていたが、この日訂正。成功率も再び100%となった。
大谷は2020年を除く5シーズンで2桁盗塁を決めている。チームはこの日が今季45試合目で、12本塁打、10盗塁。これまでのキャリアハイである46本塁打、26盗塁(ともに2021年)を更新する勢いとなっている。
今月6日(同7日)のマーリンズ戦で、3試合連続本塁打だけでなく、今季2度目の1試合2盗塁を決めた。デーブ・ロバーツ監督は「彼は『体の調子がいい』と言っていたから、私は走塁面でもっと積極的になるだろうと自信をもって言える」とさらなる盗塁増を確信している様子だ。2桁盗塁、2桁本塁打は今季メジャー最速での達成となった。
(Full-Count編集部)