大谷翔平がド軍史No.1ペースで猛進中 509発男らをも上回る猛威をファン称賛「史上最高」
大谷翔平はレッズ戦で13号2ランを放つなど、OPSを「1.102」とした
■ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3回にメジャートップに並ぶ13号2ランを放つなど4打数1安打2打点、1四球。メジャートップのOPSを「1.102」に伸ばした。米データ会社はドジャース史上、シーズン最高のペースだと伝えた。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)に「ロサンゼルスドジャース史上において、1シーズンで最高のOPS」として成績を紹介した。2位はメジャー通算509本塁打を誇るゲーリー・シェフィールドが2000年に残した「1.081」、3位は通算427本塁打の伝説捕手、マイク・ピアザの「1.070」(1997年)だった。
4位は現在もカブスに所属し、2019年のナ・リーグMVPを獲得したコーディ・ベリンジャー の「1.035」(同年)、5位は通算477本塁打のエイドリアン・ベルトレの「1.017」(2004年)だった。このデータにファンも「史上最高」「今日は5月17日だ、ハハハ」とコメントしていた。この日の試合前に米カリフォルニア州ロサンゼルス市が、5月17日を「大谷翔平の日」と制定したと発表していた。
「OPS」は出塁率+長打率で求められるセイバーメトリクスの指標の一つで、出塁全体を考慮した上で、得点との相関の高い長打に重きを置いて評価しているため、総合的な打者の打撃能力を表す指標とされている。.900を超えると一流打者と言われており、大谷の凄さが浮き彫りとなっている。
(Full-Count編集部)