大谷翔平の“エ軍1号”に「ダイブしました」 友人がド軍コーチ「サインもらえるかな?」
HR球キャッチのエスピノーザさん、ド軍イベール三塁コーチと「友だちなんです」
【MLB】エンゼルス 3ー2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で2試合連続となる22号2ランを放った。キング独走の一発を見事にキャッチしたのが28歳のローレンス・エスピノーザさんだ。
バックスクリーン右での観戦中。大谷のホームランボールをダイビングキャッチした。「入口付近にボールが飛んできたのでダイブしました。オオタニのホームランボールだから飛び込んだんです。エンゼルス戦で初めてのホームランですよね? それを知っていたから欲しいと思っていました」。興奮がおさまらない様子だ。
生粋のドジャースファン。「エンゼルスは嫌いです!」と言い切るが、大谷は好きな選手だったようだ。「最高です。だから私たちは契約をしたんです。ドジャースには資金力があります。最低でもシーズン終了までに36本は打って欲しいですね」と期待を込めた。
カリフォルニア州バーストー出身。同地出身のディノ・イーベル三塁コーチとは「友だちなんです」という。テキサス州ミッドランドの油田で働いている28歳は「ショウヘイからサインもらえるかな?」。初のエンゼルス戦アーチという記念すべきHR球のキャッチに大喜びだった。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)