大谷翔平、94年ぶりの球団記録も視野 盗塁はキャリア最多ペース…米驚愕の躍動

Dバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Dバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

今季12個目の盗塁…成功率はいまだ100%

■ドジャース ー Dバックス(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で、6回に今季13個目となる盗塁をマーク。これで今季は41盗塁ペース、打撃成績でも41本塁打105打点ペースになる。また、長打数では球団記録更新も視野に入れている。

 4回にこの日チーム初安打となる二塁打で出塁した大谷は、スミスの打席で三盗。さらに捕手から送球が外野へと逸れ、ホームに生還した。大谷はこれで今季12個目の盗塁。6回にも二盗を決め、成功率はいまだ100%だ。

 ドジャースはこの試合が今季51試合目。大谷は試合前の時点で13本塁打、33打点を記録していた。これまでのキャリアハイは2021年の26盗塁で、41盗塁となれば大きく上回ることになる。

 長打は31となり、米メディア「ドジャー・インサイダー」によると98本ペースで、これは球団記録の94本(1930年 ベーブ・ハーマン)を上回るペースと紹介している。

(Full-Count編集部)

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