大谷翔平、3打数1安打で首位打者キープ 山本由伸は7回途中2失点で5連勝…ド軍貯金16
山本は7回途中2失点で降板…大谷は2年ぶりバント安打
■ドジャース 6ー4 Dバックス(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数1安打1四球だった。打率.353、OPS1.077。先発の山本由伸投手は7回途中2失点の好投。5勝目を挙げ、チームも4連勝となった。
大谷は初回1死の第1打席で初球をセーフティバント。ドジャース移籍後初のバント安打で出塁した。3回無死一、二塁の第2打席では四球で出塁。続くフリーマンの勝ち越し満塁本塁打で生還した。6回先頭の第3打席は左飛だった。8回先頭の第4打席は打球速度114.1マイル(約183.6キロ)の痛烈な一直だった。
山本は初回、マルテに安打を許すも、3つのアウトを全て三振で奪った。3回2死一、二塁でピーダーソンの中前打で先制点を献上。しかし、その裏、味方がエンリケ・ヘルナンデス、フリーマン、スミスの本塁打で逆転に成功すると、6回までゼロを並べた。7回1死二塁でニューマンに中前適時打を浴びたところで降板した。
6回1/3を7安打2失点8奪三振。自己最多100球を投げ込み、防御率は3.17となった。チームは4連勝。貯金は今季最多の16となった。
(Full-Count編集部)