大谷翔平、「124年で5人目」の快記録 歴史的に名を刻む好スタート…米記者紹介
50試合で打率.350以上、10本塁打10盗塁を記録したのは5人目
■Dバックス 6ー0 ドジャース(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)のダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場。初回に左前打を放つなど4打数1安打だった。これでドジャースでの50試合目の出場を終えたが、米記者は、ここまでの成績は1900年以降5人目となる歴史的な好スタートとなったことを紹介している。
MLB公式のサラ・ラングス記者はX(旧ツイッター)で、シーズン最初の50試合で打率.350以上、10本塁打以上、10盗塁以上をマークしているのは、1900年以降では4人だけと紹介。1958年のウィリー・メイズ、1997年のラリー・ウォーカー、2005年のブライアン・ロバーツ、2018年のムーキー・ベッツが記録していた。
大谷は試合前の時点で本塁打数と盗塁数はともに13でクリアしており、打率が.356からどのように変化するかが注目だった。大谷は初回に安打を放ち、打率.354で試合を終えた。
大谷は今季、史上初のDHでのMVP獲得にも期待がかかる。今回の記録を達成しているウォーカー、ベッツは同年にMVPを受賞するなど充実のシーズンを送っている。
(Full-Count編集部)