“大谷超え”逸材25歳が突き進むスター街道 待ち構える巨額契約「小切手を渡せ」
ヤンキースのソトが通算19度目となるマルチ本塁打を記録
■ヤンキース 7ー3 マリナーズ(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースのフアン・ソト外野手は、22日(日本時間23日)の本拠地マリナーズ戦で2本塁打を放つ活躍を見せた。4日前の試合でもマルチ本塁打を記録しており、名門球団でその才能を発揮。熱狂的なファンも「契約延長を」「7億ドル(約1097億円)だ」と称えている。
「2番・右翼」で出場すると、3回の第2打席で左中間へ12号2ラン、6回の第3打席でも左翼スタンドへ13号ソロを放った。この試合を終えて打率は.313、13本塁打、40打点の成績を残している。
1試合でマルチ本塁打を記録したのは通算19回目で、MLB公式のサラ・ラングス記者によると、26歳になる前の選手の記録としては歴代4位タイ。ジミー・フォックスやアレックス・ロドリゲスなどと並んでいる。
パドレスから今季ヤンキースに加入したソトは3100万ドル(約48億5700万円)で契約に合意。年俸調停権を持つ選手としては、大谷の3000万ドル(約47億円)を抜き、史上最高額となった。さらに今オフにFAとなる見込みで、ヤンキースと再契約、もしくはFAとなって他球団に移籍する場合は破格の契約になることが見込まれている。
期待通りの躍動に、ネット上のファンからは「フアン・ソトはきちんと評価されていない」「少なくとも5億ドル(約783億円)はもらうね」「本人が欲しがる額をあげて」「金額欄を埋めないまま小切手を渡すんだ」「ばかげてる」「生涯ピンストライプを着てくれ」と、契約延長を希望する声が殺到した。
(Full-Count編集部)