大谷のMVPに異論なし…元最多勝が選ぶ現時点での“最強” ベッツを「僅かに上回る」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

今永昇太の“サイ・ヤング賞漏れ”には疑問の声も…

 ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)は試合がなく14日ぶりの休養日となった。今季は打者に専念し、開幕から好調を維持する活躍ぶりに、米メディア「FOXスポーツ」では、2005年にマーリンズで22勝を挙げて最多勝に輝いた名投手、ドントレル・ウィリス氏が選出した現時点でのMVPを発表し、大谷を指名した。ファンも「オオタニがMVP」などと賛同する声が多く寄せられている。

 同局が22日(同23日)に公式X(旧ツイッター)に「私たちはドントレル・ウィリスが選出した、シーズン1/4のアワードを発表します!」として、現時点での各賞の選手を並べた。

「最優秀監督」はアーロン・ブーン(ア・リーグ)、パット・マーフィー(ナ・リーグ)。「新人王」にコルトン・カウザー(ア・リーグ)、ショウタ・イマナガ(ナ・リーグ)。「サイ・ヤング賞」はタリック・スクーバル(ア・リーグ)、レンジャー・スアレス(ナ・リーグ)。そして「MVP」にカイル・タッカー(ア・リーグ)、ショウヘイ・オオタニ(ナ・リーグ)を挙げた。

 この発表にファンは「ショウヘイとムーキー(ベッツ)の激しい争いになるだろうが、ショウヘイが僅かに上回るだろう」「オオタニがMVP」と賛同の声が多数で、一部には「間違いなくソトがMVPだ」「オオタニがドジャースを変えた訳ではない」といったコメントもあった。日本語でも「大谷翔平さんはMVP」と書き込まれていた。

 そのほか、サイ・ヤング賞がカブス・今永昇太投手ではないことに異論の声も多く見られていた。いずれにしても大谷は今後、周囲の誰からも納得される“MVP級”の活躍が期待される。

(Full-Count編集部)

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