大谷翔平、首位打者から陥落 見逃し三振で打率.338…直前に安打のベッツと入れ替わる
敵地で行われたレッズ戦に「2番・指名打者」で出場した
■レッズ ー ドジャース(日本時間26日・シンシナティ)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、打率で両リーグ1位から陥落した。敵地で行われたレッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、第1打席で見逃し三振に倒れて打率.338。直前に中前打を放ったムーキー・ベッツ内野手が打率.341に伸ばし、同チームの1、2番打者でトップの座が入れ替わった。
レッズの先発は最速166キロの剛腕、ハンター・グリーン投手。初回、先頭のベッツが中前打で出塁し、打率.341に伸ばした。無死一塁で大谷に回ったが、わずか3球で見逃し三振。最後のボールは低めへのスプリットで、際どかったがストライクの判定。大谷は納得いかなかったのか、首を振る仕草を見せた。
ドジャースは今季54試合目で、ちょうどシーズンの3分の1。タイトル争いと言うには時期尚早なのは間違いないが、自身初となる首位打者にも期待がかかっている。3年連続のキングを狙うマーリンズのルイス・アラエス内野手も打率.335で3位につけており、ベッツとともに強力なライバルになりそうだ。
(Full-Count編集部)