13球でストライク1球だけ “緊急加入”も大誤算…大荒れのド軍右腕は「何やらかしてんだ」
ヨハン・ラミレスは13球を投げて3連続四死球…敗戦投手になった
■レッズ 9ー6 ドジャース(日本時間25日・シンシナティ)
ドジャースは24日(日本時間25日)の敵地・レッズ戦に6-9で敗れ、今季2度目、最長タイの3連敗を喫した。誤算だったのが5回途中に登板したヨハン・ラミレス投手。今月20日(同21日)にメッツから金銭トレードで加入した右腕は、打者3人に対して1四球、2死球の大乱調で敗戦投手になった。
ラミレスは1点リードの5回2死一塁で登板。スティーブンソンに死球、エスピナルに四球を与えて満塁のピンチを招くと、続くマティーニに同点の押し出し死球を与えて降板した。そして代わったアレックス・ベシア投手がインディアに満塁弾を浴びて万事休した。
ドミニカ共和国出身の29歳右腕は2020年にマリナーズでメジャーデビュー。昨季はパイレーツ、ホワイトソックスでプレーし、計31登板で1勝0敗、防御率4.23だった。今季はオリオールズ、メッツに続いて3球団目。ドジャースでは2登板で3失点、トータルでは12登板で防御率7.71となっている。
この日は13球を投げてストライクはたった1球だけの“惨状”。SNSには「ヨハン・ラミレスは自分が見た中で一番酷い投手かもしれない」「なんてこった」「ラミレスはイップスか?」と厳しいコメントが並んだ。今後登板機会を得ることはあるだろうか。
(Full-Count編集部)