ロッテ、吉田凌と支配下選手契約 昨年オリックス戦力外「サポートしてくれた家族に感謝」
イースタンでは14試合に救援登板し、2勝1敗4セーブ、防御率1.32の成績
ロッテは31日、育成の吉田凌投手と支配下選手契約を結んだことを発表した。背番号は「138」から「93」に変更となる。昨年11月23日に非公開の入団テストに参加し、同28日に育成選手として入団。イースタン・リーグでは14試合に救援登板し、2勝1敗4セーブ、防御率1.32の成績を残していた。
兵庫県出身の26歳。東海大相模高から2015年ドラフト5位で入団し、2017年にプロ初登板初先発を飾った。2020年には中継ぎとして35試合に登板。プロ初勝利を含む2勝2敗7ホールド、防御率2.12の好成績を残していた。昨季は19試合に登板して0勝0敗4ホールド、防御率3.24だったが、戦力外通告を受けた。
吉田のコメントは以下の通り。
「これをまずは目標にやってきたので嬉しいです。ただあくまでスタートラインだと思っていますので、これからはチームの戦力として1軍に呼んでもらえるように頑張ります。状態もいいので、しっかりとコンディションを維持していつでも行けるようにしたいと思います。ここまでサポートしてくれた家族に感謝をして、次はZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げている姿をしっかりと見てもらいたいと思います」
(Full-Count編集部)