早稲田実が4回戦で敗れる波乱…プロ注目の野村が2打席連続アーチも届かず
2016年夏の甲子園出場の八王子に6-7で涙
第100回全国高等学校野球選手権の西東京大会で17日、早稲田実が八王子に6-7で敗れ、4回戦で涙を呑む波乱が起きた。初回に先制された早実は、9回に1点差まで追い上げたが届かず。3年ぶりの夏の甲子園出場は叶わなかった。
2017年選抜出場の早実と、2016年夏の甲子園出場の八王子による顔合わせ。早実は初回に1点を先制され、3回にも1点の追加を許し、序盤に2点をリードされる。4回に1点を返したが、6回に大量4点を奪われる展開。だが、7回表にプロ注目の主将・野村大樹が意地の2点弾を放つなど3点を加え、再び2点差まで追い上げた。
3点リードに広げられた9回、野村が高校通算68号となる2打席連続2ランで1点差まで追い上げたが万事休す。2015年以来3年ぶりとなる夏の甲子園出場を目指した早実だが、ノーシードの八王子にその夢を絶たれた。