大谷翔平の“日本流振る舞い”に止まらぬ称賛 試合中の神対応に虜「尊敬しかない」
ゴミを見つけた時は「ショウヘイのようにしてください」
ドジャース・大谷翔平投手が見せる“善行”がファンの心を捉えている。試合中にゴミを拾ったり、相手選手や審判らをリスペクトしたりする姿勢に共感が広がり、米メディア「ドジャース・ネーション」が特集。ファンも「天性の振る舞い」「尊敬しかありません」と声をあげている。
同メディアは公式X(旧ツイッター)に、大谷がゴミを拾う場面の動画などを投稿。大谷がゴミ拾いなどをするのは「深い意味が隠されている」として、花巻東高時代に記した目標達成のための“マンダラ”について、記者が言及。「ドラフト1位で指名されるには、たくさんの幸運が必要で、そのために彼は他人が捨てた運を拾う必要があると信じていました」と説明した。
また、「日本では全員にきれいに片付けるという教育ができています」とし、大谷は「表に書いた目標の多くを既に達成し、ドジャースと7億ドル(約1086億円)の契約を結びましたが、彼は運を最大化しようとしています。次にゴミを見つけた時はショウヘイのようにしてください」とも述べている。
これにファンは続々反応。「日本文化にはいつも驚きを感じている」「アメリカのファンが慣れていないこと」「日本に行ってもゴミを見つけることはできない」と日本の“文化”に感銘した様子だ。また、大谷に対しても「彼はロゴを踏んだりするようなこともしない」「だから彼はいつも球審に挨拶をしているんだ」「聖人オオタニ」「愛されるロールモデル」と声が寄せられている。
(Full-Count編集部)