1083億円でも…大谷翔平は「お買い得だった」の声 驚愕の経済効果、NYに巨大広告も
伊藤園はNYに巨大広告…経済効果は865億円と試算
1人の男が莫大なマネーを動かしている。関西大の宮本勝浩名誉教授は、2024年のドジャース・大谷翔平投手の経済効果は約865億1999万円と試算。大谷がスポンサー契約を結べば、球団と日本企業の契約も増加。スポンサーは「国内外85か所」に広告を出稿するなど、“大谷効果”は絶大。ファンも「大谷翔平という個人がもたらす経済効果のデカさに驚かされるばかりだわ」と驚愕している。
グラウンド以外でも、動くお金がすさまじい。エンゼルス在籍時の2023年の経済効果は約504億円。ドジャース加入で約1.7倍となった。ドジャースが観客動員数がMLB1位であること、米国のインフレとドル高・円安が進んでいることも理由として挙げられている。
大谷だけでなく、ドジャースにもその効果は及んでいる。球団は4月以降、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」「築地銀だこ」と10社の日本企業と契約。本拠地ドジャースタジアムには日本企業の看板が並ぶ。
株式会社伊藤園はニューヨークのタイムズスクエアをはじめとした「国内外85か所以上の屋外広告ジャック」を行うと発表。同社は「当社では、国内外で一堂に屋外広告ジャックをする事は今回が初めてかつ最大規模の取組みです」と発表。大谷と契約したからこそ実施できる“一大プロジェクト”だ。
ドジャースと10年7億ドル(約1083億円)で契約。そのスター性もあって、大谷の周りでは、たった1年で契約額に近いお金が動いている。ネット上のファンも、経済効果が発表され「凄すぎる」「まだまだ日本企業は参入する思います」「本当にド軍にとって大谷さんはお買い得だったのかもしれませんね!」「10年10億ドル払っても10年もかからずに元は取れる」と注目。“大谷効果”は留まるところを知らない。
(Full-Count編集部)