メジャーで大成功…阪神から持ち帰った“財産” 無双する元守護神が告白した「大きなカギ」
スアレスが「日本時代に学んだこと」
パドレスのロベルト・スアレス投手が「日本時代に学んだこと」について米スポーツ局「MLBネットワーク」で言及している。ナ・リーグの5月度リリーバー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀リリーフ)に選出されたスアレスは、2016~2019年にソフトバンク、2020年からの2年間は阪神でプレーした経緯がある。
5月の成績は“完璧”なものだった。7度のセーブ機会を全て成功させ、12回1/3を投げて防御率0.73、13奪三振に対して与四球は1つ。さらに被打率はわずか.136だった。スアレスは「準備だ。準備がずっとカギで、常に準備をよりどころにしている。準備ができていればチームを助けることができると分かっている」と番組内で説明している。
その準備については「あちら(日本)では自己管理に取り組んだ。それが大きなカギになった。そして視覚化することも(日本での)準備の一環だったので、それも米国に持ち帰った」と言及している。
日本野球で身につけた武器を“財産”として、メジャーの舞台で生き抜く。“日本産”の力が大舞台で生きている。
(Full-Count編集部)