大谷翔平の“珍打”を巡って敵ファン怒り「明らかに不条理だ」 場内困惑「どうして?」
敵地・パイレーツ戦に「2番・指名打者」で出場
■パイレーツ ー ドジャース(日本時間7日・ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地で行われたパイレーツ戦に「2番・指名打者」で出場。初回無死一塁の第1打席で右翼への打球を放つと、ダイレクト捕球かどうかを巡ってチャレンジ。結局右前打となり一、二塁で再開。場内はブーイングに包まれ、ネット上では「ベッツはアウトになるべきだった」「なぜ二塁に進塁になるんだ?」と一部のファンが苦言を呈した。
大谷の打球はダイビングキャッチを試みた右翼・オリバレスのグラブに収まったとして、1度はアウトなった。一塁走者のベッツは判定に困惑しながらも、大慌てで一塁へ戻っていた。判定が曖昧な中だったが、オリバレスは一塁走者のベッツをアウトにしようと二塁に送球。タイムがかかり、ドジャース側はヒットではないかとチャレンジを要求した。
判定が右前打に覆ると、一、二塁の場面で再開。パイレーツのシェルトン監督も抗議したが、変更されることはなく、直後にフリーマンに先制3ランが飛び出した。
最初からダイレクトキャッチではないと判定されていれば、捕球直後にオリバレスが二塁に投げればライトゴロとなっていそうなタイミングだったけに、敵地ファンからはブーイングも起こった。ネット上は「セカンドでフォースアウトになるべきだった」「明らかに不条理な判定だ」「チャレンジで覆ったとしてもライトゴロになるはず」「どうして?」と疑問。日本のファンからも「なぜライトゴロにならないのか謎は深まるばかりです」「リアルタイムではアウトに見えたから審判を責めることはできない」と様々な声があがっていた。
(Full-Count編集部)