大谷翔平、牽制直撃後は「145/181」 一目瞭然の急失速…データ示す「1.108→.604」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

牽制直撃後、規定打席に到達している打者181人の中でOPS.604は145位

■ドジャース 11ー3 ヤンキース(日本時間9日・ニューヨーク)

 なかなか調子の上向かないドジャースの大谷翔平投手だが、数字にも如実に現れている。8日(日本時間9日)に敵地で行われたヤンキース戦に出場し、4打数1安打1打点。得意のはずの6月は7試合で打率.200、1本塁打、OPS.573だ。

 5月前半は絶好調で、週間MVPにも輝いた。そんな中、5月16日(日本時間17日)に本拠地で行われたレッズ戦で、一塁走者として出塁中に左太腿裏に牽制球を受けた。ここから打撃は急降下し、違和感を本人も認めるところとなった。

 開幕から5月15日(同16日)までの43試合では、打率.364、12本塁打、OPS1.108。ところが5月16日(同17日)から6月7日(同8日)までの19試合で見ると、打率.195、3本塁打、OPS.604。別人のように急失速していることがわかる。

 米データサイト「ファングラフス」によると、この間に規定打席に到達している打者181人の中で、この19試合のOPS.604は145位。下から数えて36位だ。また、本塁打王を争うブレーブスのマルセル・オズナ外野手は、OPS.979で15位につけている。

(Full-Count編集部)

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