投手は天仰ぎ唖然…「トラウマになる」 打った瞬間確信、大谷翔平の爆速弾が「完璧な一撃」

16号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
16号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

打球速度184キロの豪快弾…アンダーソンは天仰ぎ唖然

■ドジャース ー レンジャーズ(日本時間12日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、第4打席で5試合ぶりとなる16号を放った。打球速度114.2マイル(約183.8キロ)の豪快弾。SNSでは「確信歩きの完璧な一撃!」と驚きの声が上がった。

 本拠地で久々の一発を放った。7-1の6回1死一塁、グラント・アンダーソン投手の高めの球を右中間スタンドへ運んだ。飛距離433フィート(約132メートル)、打球角度23度の文句のない当たり。アンダーソンは打たれた瞬間に天を仰ぎ、大谷は本塁打を確信し、ゆっくり一塁へ向かった。

 初回の第1打席は四球で出塁。すかさず二盗を決め、その後ウィル・スミス捕手の本塁打で生還した。3回1死の第2打席も四球だった。6-1の五回2死二塁では、2番手のジョナサン・ヘルナンデス投手に対して空振り三振だった。

 6月はここまで1本塁打とバットが湿っていたが、チームは大谷の本塁打を皮切りにこの回4本塁打と猛攻。SNSでは「完璧な当たりの2ランHRで確信歩き、最高」「大谷えぐい」「アンダーソン投手……トラウマになるでしょうね……」とコメントが寄せられていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY