6秒に続き…今度は18秒沈黙 大谷翔平の17号に敵地放送局“絶句”「粉砕した…」
12日の試合では6秒黙り込んだ敵地実況
■ドジャース ー レンジャーズ(日本時間13日・ロサンゼルス)
2日連続で敵地放送局に沈黙の時が流れた。ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・レンジャーズ戦で初回の第1打席で2試合連発となる17号ソロを放った。レンジャーズの地元放送局「バリー・スポーツ・サウスウエスト」の解説と実況は、相手主砲の一発に18秒間黙りこんでいた。
実況を務めるデーブ・レイモンド氏は、12日の試合で大谷が16号を放った際、「大きく打ち上がった」と話してから6秒間沈黙。2試合連発となった今夜は、「粉砕した。高く上がった打球は奥深くへ。そして、入りました」と冷静に伝え、その後はダイヤモンドを回る大谷を眺めながら18秒間も何も話さなかった。
同放送局の解説を務めるベーブ・バレ氏は「オオタニに対して失投を投げてしまうと、彼は逃してくれません。右中間奥深くに消えた完璧弾でした」と口を開くと、レイモンド氏は「グレイがホームランを許したのは久しぶりです。今シーズンはこれで3本目です」と続けた。
大谷の17号は飛距離424フィート(約129メートル)、打球速度105.2マイル(約169キロ)で、打った瞬間の一発だった。
(Full-Count編集部)