大谷翔平、豪快17号も逆転負け 4の1で打率.311…最終回反撃も若手が本塁憤死
4打数1安打1打点で打率.311、シーガーに逆転3ランを献上した
■レンジャーズ 3ー2 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で2試合連発となる17号ソロを放った。4打数1安打1打点で打率.311。チームは2-3で逆転負けした。
打った瞬間の豪快アーチだった。初回1死、右腕グレイの甘く入ったスライダーを逃さなかった。右中間席へ飛び込む17号ソロ。2試合連発は5月5日(同6日)の本拠地・ブレーブス戦以来、今季3度目(通算28度目)。6月3本目の一発は打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離424フィート(約129メートル)、角度26度だった。レンジャーズ戦はカード別最多の21本目の本塁打となった。
3回無死一塁はグレイのチェンジアップを捉えたものの、右翼・ガルシアに好捕されて右直に。5回2死は中飛、8回1死は救援ロバートソンのボール球に手を出して3球三振を喫した。
チームはかつてドジャースの主力遊撃手だったシーガーに逆転3ランを献上。前日11日(同12日)に今季最多15得点を挙げた打線はつながりを欠いた。2点を追う9回には2死一、二塁からヘイワードが右中間を破り、二塁走者が生還。しかし、一塁走者のパヘスが本塁タッチアウトとなり、試合終了となった。
(Full-Count編集部)