大谷翔平が特大18号で迫る“球団記録” 異常なペースに米記者驚き「まだ6月半ばよ」
18号はバックスクリーン左へ消える特大弾だった
■ドジャース 3ー0 ロイヤルズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、18号と19号を放った。今季2度目の1試合2本塁打で、特に1本目は飛距離451フィート(約137.5メートル)の特大弾。米記者は、大谷が打ち立てた新たな記録を紹介している。
特大アーチは両軍無得点の3回1死だった。右腕シンガーのシンカーをフルスイング。バックスクリーン左へ飛び込む18号ソロとなった。4試合ぶりの一発は飛距離451フィート(約137.5メートル)、打球速度114.3マイル(約184キロ)、打球角度27度。打った瞬間に確信する豪快弾だった。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者はX(旧ツイッター)で、2015年にスタットキャストでの計測が始まって以降、ドジャースタジアムで450フィート(約137.1メートル)以上の本塁打を複数本放ったのは「ショウヘイ・オオタニが初めての選手だ」と紹介した。
また、大谷はこれで今季440フィート(約134.1メートル)以上の本塁打が5本目。これは2015年以降、ドジャースの選手が1シーズンに放った同距離以上の本塁打記録にあと2本と迫る。1位は2015年のジョク・ピーダーソン外野手の7本。大谷にはまだ3か月以上のシーズンが残されており、同記者は「まだ6月半よ」と大谷のペースに驚いている。
また、ドジャースタジアムで450フィート(約137.1メートル)以上の本塁打は2015年以降12本記録されているが、その12本のうち2本記録しているのは大谷だけだという。
(Full-Count編集部)